2013年4月4日木曜日

ばね指

ベビーが生まれてちょっと経った頃から痛み始めた右手の親指。
もう3ヶ月も前になりますが、1月に病院で診てもらいました。

親指の第一関節が、初期は曲げる度にカクッっとひっかかる、
そのうち曲がった状態から動かなくなって親指をひっぱらないと伸びない、
さらに悪化してそれも出来ないほど痛くなって曲がった状態でかたまったまま、
になりました。

何かを握って力がかかって伸びようものならものすごい痛み。
一度伸びると伸びたままかたまります。
これがもっと痛い。

Bellyが赤ちゃんの頃にもなったので、
ベビーを抱っこするのになぜかここに負担がかかるんだろうと思います。
Bellyの時も病院へ行ったんだけど、
「腱鞘炎だからなるべく使わないように。」って言われただけで、
まったく治療してもらえず。
右手の親指を使わないように、って無理な話。
幸い5ヶ月後のBellyがお座りをする頃には自然に治りました。
しかし今回はまったく良くならない…。

整形外科の診察室に入ると看護婦さんが、
「先生が触るから痛いと思うけど頑張って」って。
自分で触るだけでもかなり痛いから恐怖~。
でも出産の痛みに比べたらなんてことないっ、と言い聞かせて待ちました。

先生は特にひっぱったりもしないで、「ばね指のひどいものだね」と診断。
指を曲げ伸ばしする腱と、腱をささえるトンネルがあって、
曲げ伸ばしする腱が腫れて、
そのトンネルを通るときに腫れた部分が引っ掛かって痛みを感じたり、
腫れが大きくなるとトンネルを通れなくなって曲がったままになったりするそう。
英語ではTrigger Fingerというようです。
「今日はステロイドの注射をして、2週間で元に戻らなければ手術だね」と。
はぁ、手術。…怖い。と言うかベビーの抱っこや家事は出来るんだろうか…?

と考えている間に先生は太っくて長い注射器を持ってきました。
看護婦さんは冷却スプレーのようなものを持っています。

冷たい液体をスプレーでかけて感覚を麻痺させている間に、
注射をする、と言う説明。
Bellyは心配そうに、でも怖いもの見たさで観察中。

スプレーは冷たいから表面の感覚は麻痺したけど、
骨までささった注射針の傷みを和らげるわけでもなく、
しかもステロイドと麻酔薬の混ざったものを注入するのに、
長い間針を刺したまま。
硬膜外注射の親指版のようなものすごい痛みでした。

Ergoで抱っこしていたベビーは注射が始まったら大泣きし始めました。
緊張が伝わっちゃったかな。

注射のあとは麻酔薬のせいで親指が分厚くなった感覚。
今晩は眠れないくらい痛むかもしれない、と言われたけど、
注射の時の痛みだけで、あとはたいしたことありませんでした。

翌日からすぐに曲げ伸ばしできるようになると言っていたけど、
まったく症状は変わらず。
2週間後、再診して手術の予定を入れるはずだったけど、
その頃から子供達がいろんな種類の風邪にかかって、
自分の病気どころではなく、まだ予定を入れていません。

…もう少し様子見ようかな?
…やっぱり手術しなくちゃかな?

2 件のコメント:

yoko さんのコメント...

えー!手術だなんて怖いですよね。Coreyもそれに以前なって、たしか青梅の病院で手術してましたよ。ですがその後もたまに痛むみたいです。。。。

Megumu さんのコメント...

Yokoちゃん、
Coreyもなったんだねー。手術しても痛むなんて...。ますます病院行くの嫌になってきた〜。もう少し様子見ることにします...。