シシリー島で生まれたお菓子、カンノリ。
昔は2月のカーニバルの時期に食べるお菓子だったそう。
いくつかのPasticceria(ケーキ屋さん)で食べてみたけど、
ポルデノーネにあるシシリーのデザートを売っているバールのカンノリが
今のところ一番のお気に入り。
iTuneでビデオを探していたら、レシピを偶然見つけたのでさっそく作ってみました。
(シェルは市販のものを使用したのでフィリングのみ。)
リコッタチーズ 460g
砂糖 140g
チョコレートチップ 120g
オレンジの皮(またはフルーツ)の砂糖漬け 40g
バニラエッセンス 小さじ1
1.ざるにガーゼをのせ、リコッタチーズをその上にあけて、1時間以上置き水を切る
2.水を切ったチーズに砂糖をよく混ぜ合わせたら、残りの材料をすべて混ぜる
3.絞り器に入れて、食べる直前に皮の両側から絞り入れる
4.粉砂糖を上からかけてできあがり
今回は近所のスーパーにオレンジピールがなかったので、
マンゴーの砂糖漬けで代用。
かなり甘さ控え目だったから、次回はお砂糖の分量を増やさなくちゃ。
チーズの質によっても甘さが変わるようです。
クリームはそれなりにカンノリの味だったけど、
シェルはやっぱりPasticceriaで買うものの方が断然美味しい。
筒状の型を見つけたらシェルも手作りしてみようと思います。
2009年1月13日火曜日
Cioccolata Calda
この3日間、チョコレートが食べたくてしかたありません。
お隣さんにもらって可愛いから飾って置いた、
Peratoner(ポルデノーネにあるチョコレート専門店)の
天使の形をしたホワイトチョコレートまでバリバリ食べてしまった位。
今日はホットチョコレートが飲みたい…。
イタリアのホットチョコレート(Cioccolata Calda)は、
日本やアメリカで飲むものと違ってねっとり濃厚なもの。
熱くて柔らかいチョコレートプリンみたいな感じ?
おととしの冬に初めて飲んだときは「濃過ぎてマズっぃ!」って残していたのに、
今年の冬はバールに行く度にオーダーする程大好きになりました。
レシピを探してみるとコーンスターチや片栗粉が入っているからネットリしているよう。
さっそく作ってみました。
Cioccolata Calda(1人分)
製菓用チョコレート 50g (→1人分で小さい板チョコ1枚分!?)
牛乳 250cc
コーンスターチ 大さじ1
砂糖 大さじ1
1. 少量の牛乳とチョコレートを小鍋に入れて弱火で溶かす
2. コーンスターチと砂糖を加えてよく混ぜる
3. 残りの牛乳を少しずつ加えてよくかき混ぜながらとろみが出るまで煮る
(30~40分)
私は砂糖は加えず煮込むのは10分でギブアップ。
それでもバールで飲むものとよく似たチョコラータが出来ました。
トロ~リ感が伝わるかなぁ?
さらに甘いチョコラータ・カルダ・コン・パンナ。甘くて半分しか飲めませんでした。バールで飲む時はカップ1杯いけるのに…。
これがバールで飲む本場チョコラータ・カルダ(クリスマス前の写真)↓隣に座っていたイタリア人のお婆ちゃんは、別のコップに生クリームをもらって
チョコラータとクリームをスプーンで交互にすくって食べてました。
今度やってみよ~。
お隣さんにもらって可愛いから飾って置いた、
Peratoner(ポルデノーネにあるチョコレート専門店)の
天使の形をしたホワイトチョコレートまでバリバリ食べてしまった位。
今日はホットチョコレートが飲みたい…。
イタリアのホットチョコレート(Cioccolata Calda)は、
日本やアメリカで飲むものと違ってねっとり濃厚なもの。
熱くて柔らかいチョコレートプリンみたいな感じ?
おととしの冬に初めて飲んだときは「濃過ぎてマズっぃ!」って残していたのに、
今年の冬はバールに行く度にオーダーする程大好きになりました。
レシピを探してみるとコーンスターチや片栗粉が入っているからネットリしているよう。
さっそく作ってみました。
Cioccolata Calda(1人分)
製菓用チョコレート 50g (→1人分で小さい板チョコ1枚分!?)
牛乳 250cc
コーンスターチ 大さじ1
砂糖 大さじ1
1. 少量の牛乳とチョコレートを小鍋に入れて弱火で溶かす
2. コーンスターチと砂糖を加えてよく混ぜる
3. 残りの牛乳を少しずつ加えてよくかき混ぜながらとろみが出るまで煮る
(30~40分)
私は砂糖は加えず煮込むのは10分でギブアップ。
それでもバールで飲むものとよく似たチョコラータが出来ました。
トロ~リ感が伝わるかなぁ?
さらに甘いチョコラータ・カルダ・コン・パンナ。甘くて半分しか飲めませんでした。バールで飲む時はカップ1杯いけるのに…。
これがバールで飲む本場チョコラータ・カルダ(クリスマス前の写真)↓隣に座っていたイタリア人のお婆ちゃんは、別のコップに生クリームをもらって
チョコラータとクリームをスプーンで交互にすくって食べてました。
今度やってみよ~。
2009年1月7日水曜日
Ditched!?
昨年11月からD君に貸している夫の車。
L君に会った時に、D君がヴェネチィアで大晦日オールナイトした後の元旦お昼近く、
道路に残っていた雪で滑って側溝に落としていたことが判明
L君はその車が私の夫の車だということを忘れて、
大晦日から元旦の出来事をペラペラ話し始めたみたい。
私が「はっ?それ夫の車じゃないのっ!?」って聞いたら、
焦った顔で「うっ、うん。でも傷ついてないから大丈夫」って。
「側溝に落ちて抜けれないからトラックで助けに来て」って連絡があったって話。
そこまでハマってるのに「大丈夫」?
側溝に落ちたのは、うちのバルコニーから見える位近い交差点。
同乗していた子も合わせて、3人も大人の男がいて、
誰もが夫が貸している車と知っていて、
誰も私に知らせるべきと思わなかったのがショック。
うっかり口を滑らせたL君のヤバいって態度にはさらにガッカリ。
2か月半もの長い間、信用して車を貸してあげてるのに、
側溝に落ちたのは過失としても(私も同じ頃運転したけど滑んなかったけどね)、
事後でもいいから正直に知らせるのがスジと思うんだけど。
翌日朝早く、D君の家に事情を聴きに行きました。
ムカついてたからアポなし。私達の車だもん、いつ見に行ったって構わないはず。
ちょうど引越しの荷物を出している最中でした。
外から見えるようなダメージは見当たらなかったからひとまず安心。
ダメージがないから連絡するなんて考えもつかなかったんだって。
ふ~ん
近いうちにオイル交換するから、車体を下から見て、
今まで通り走るか、へんな音とかしないか確かめます。
「ダメージよりなにより、私に連絡するべきだったね」を連発して反省してもらいました。
夫にも連絡するって。
私がいきなり家に現れる前にするべきだったよね。
実は車を貸す前に「絶対何か起こるよ」って夫に話してました。
だってこういう誠意のない態度の職場の知り合いにガッカリすること、
初めてじゃないんだもん。
これってアメリカ社会の常なの?職場だから?ミリだから?
どう思いますか?
L君に会った時に、D君がヴェネチィアで大晦日オールナイトした後の元旦お昼近く、
道路に残っていた雪で滑って側溝に落としていたことが判明
L君はその車が私の夫の車だということを忘れて、
大晦日から元旦の出来事をペラペラ話し始めたみたい。
私が「はっ?それ夫の車じゃないのっ!?」って聞いたら、
焦った顔で「うっ、うん。でも傷ついてないから大丈夫」って。
「側溝に落ちて抜けれないからトラックで助けに来て」って連絡があったって話。
そこまでハマってるのに「大丈夫」?
側溝に落ちたのは、うちのバルコニーから見える位近い交差点。
同乗していた子も合わせて、3人も大人の男がいて、
誰もが夫が貸している車と知っていて、
誰も私に知らせるべきと思わなかったのがショック。
うっかり口を滑らせたL君のヤバいって態度にはさらにガッカリ。
2か月半もの長い間、信用して車を貸してあげてるのに、
側溝に落ちたのは過失としても(私も同じ頃運転したけど滑んなかったけどね)、
事後でもいいから正直に知らせるのがスジと思うんだけど。
翌日朝早く、D君の家に事情を聴きに行きました。
ムカついてたからアポなし。私達の車だもん、いつ見に行ったって構わないはず。
ちょうど引越しの荷物を出している最中でした。
外から見えるようなダメージは見当たらなかったからひとまず安心。
ダメージがないから連絡するなんて考えもつかなかったんだって。
ふ~ん
近いうちにオイル交換するから、車体を下から見て、
今まで通り走るか、へんな音とかしないか確かめます。
「ダメージよりなにより、私に連絡するべきだったね」を連発して反省してもらいました。
夫にも連絡するって。
私がいきなり家に現れる前にするべきだったよね。
実は車を貸す前に「絶対何か起こるよ」って夫に話してました。
だってこういう誠意のない態度の職場の知り合いにガッカリすること、
初めてじゃないんだもん。
これってアメリカ社会の常なの?職場だから?ミリだから?
どう思いますか?
2009年1月5日月曜日
エピファニア
明日はイタリアの祝日Epifania。
12月25日に生まれたイエス・キリストを東方の三博士が訪問・礼拝した日、だそう。
祝日前夜に新年の良運を祈って焚かれるFalo(焚き火)を観に行ってきました。
サチーレではこのイベントを"Panevin"と呼んでいます。
辞書を調べてみたけどそんな言葉はなし。
Pinzaと呼ばれるレーズンが入った柔らかくて甘いパンと
暖かくて甘いVin Bruleが無料でふるまわれていたので、
Pane(パン)とVin(ワイン)って言うことかな?2人のおじさんに「こっちの方がおいしい」「いやこっちの方がおいしい」って
言われて、勧められるまま2人から1コップずつもらいました。
もちろんどちらのヤカンも中身は同じ。
すっかりイイ気分です♪
10m程の高さに積まれた薪、予定の8:30pmピッタリに火が入りました。
薪のてっぺんで魔女が燃えてます。
薪の竹が燃えてパンパンはじける音がしました。
爆竹も焚き火の側で鳴らされていました。
クリスマスから新年と続いているお祝いは明日で終了。
クリスマスデコレーションも明日には片付けらるはず。
次のイタリアン祭日は4月12日のパスクア(Pasqua=イースター)です。
早く春になってほしいなぁ。
12月25日に生まれたイエス・キリストを東方の三博士が訪問・礼拝した日、だそう。
祝日前夜に新年の良運を祈って焚かれるFalo(焚き火)を観に行ってきました。
サチーレではこのイベントを"Panevin"と呼んでいます。
辞書を調べてみたけどそんな言葉はなし。
Pinzaと呼ばれるレーズンが入った柔らかくて甘いパンと
暖かくて甘いVin Bruleが無料でふるまわれていたので、
Pane(パン)とVin(ワイン)って言うことかな?2人のおじさんに「こっちの方がおいしい」「いやこっちの方がおいしい」って
言われて、勧められるまま2人から1コップずつもらいました。
もちろんどちらのヤカンも中身は同じ。
すっかりイイ気分です♪
10m程の高さに積まれた薪、予定の8:30pmピッタリに火が入りました。
薪のてっぺんで魔女が燃えてます。
薪の竹が燃えてパンパンはじける音がしました。
爆竹も焚き火の側で鳴らされていました。
クリスマスから新年と続いているお祝いは明日で終了。
クリスマスデコレーションも明日には片付けらるはず。
次のイタリアン祭日は4月12日のパスクア(Pasqua=イースター)です。
早く春になってほしいなぁ。
2009年1月4日日曜日
ザンポーネ & パネットーネ
今週末、Maurizioのおうちにランチをごちそうになりに行きました。
赤ワインで乾杯して、アンティパストはスモークモッツァレッラ。
プリモ(1皿目)にペンネアラビアータ。
セコンド(2皿目)にはこれ→。豚足にひき肉を詰めたソーセージ「Zampone」。
zampaは「足」。-oneがついて「大きい足」。
クリスマス~エピファニア(魔女の日・1月6日)にかけての
お祝い時期に食べるお料理の一つだそう。
レトルトパックに入っているものを10分ほどゆでて出来上がり。
「皮は食べないよ」と言われたけど、コラーゲンがたくさん含まれていそうなので
食べてみました。
よく煮込んであるから柔らかくてプルプル。豚の角煮についている皮とよく似た食感。
ソーセージはジューシーで柔らかくておいしかったけど、ちょっと脂っこいかな。
手作りポレンタと一緒にいただきました。
ドルチェにはパネットーネ。ミラノで生まれた伝統的なお菓子です。
ブリオッシュの生地に干し葡萄やドライフルーツを混ぜ込んで、
表面にお砂糖やアーモンドをまぶして焼いてあります。この甘くてふわふわのパンも、このお祝い時期に食べるもの。
クリスマス近くになるとどのスーパーでも山積みになって売っていて、
いくつも箱をかかえた人達をみかけます。
プロセッコ(Dry Sparkling Wine)と一緒にいただきました。
食後酒(Digestivo)はルーマニアから帰省中の弟さんが持って帰ってきた
プルーンのグラッパ。
アルコール度50%以上なので私はパス。
…ホントよく飲むなぁ。
ザンポーネもパネットーネもこの冬の時期にしか売ってないもの。
夫が帰ってきた時に食べられるように買い置きしておこうと思います。
赤ワインで乾杯して、アンティパストはスモークモッツァレッラ。
プリモ(1皿目)にペンネアラビアータ。
セコンド(2皿目)にはこれ→。豚足にひき肉を詰めたソーセージ「Zampone」。
zampaは「足」。-oneがついて「大きい足」。
クリスマス~エピファニア(魔女の日・1月6日)にかけての
お祝い時期に食べるお料理の一つだそう。
レトルトパックに入っているものを10分ほどゆでて出来上がり。
「皮は食べないよ」と言われたけど、コラーゲンがたくさん含まれていそうなので
食べてみました。
よく煮込んであるから柔らかくてプルプル。豚の角煮についている皮とよく似た食感。
ソーセージはジューシーで柔らかくておいしかったけど、ちょっと脂っこいかな。
手作りポレンタと一緒にいただきました。
ドルチェにはパネットーネ。ミラノで生まれた伝統的なお菓子です。
ブリオッシュの生地に干し葡萄やドライフルーツを混ぜ込んで、
表面にお砂糖やアーモンドをまぶして焼いてあります。この甘くてふわふわのパンも、このお祝い時期に食べるもの。
クリスマス近くになるとどのスーパーでも山積みになって売っていて、
いくつも箱をかかえた人達をみかけます。
プロセッコ(Dry Sparkling Wine)と一緒にいただきました。
食後酒(Digestivo)はルーマニアから帰省中の弟さんが持って帰ってきた
プルーンのグラッパ。
アルコール度50%以上なので私はパス。
…ホントよく飲むなぁ。
ザンポーネもパネットーネもこの冬の時期にしか売ってないもの。
夫が帰ってきた時に食べられるように買い置きしておこうと思います。
2009年1月1日木曜日
年越し・年明け
大晦日の夜、お友達がおうちに呼んでくれて、賑やかで楽しい年越しになりました。
年越しそば・海老のお寿司・天ぷら等など、テーブルいっぱいのごちそう。
沖縄そばの年越しそば、ソーキでとったおだしはホッとする美味しさ。
近所のおうちから次々にうちあがる花火を観ながら2009年を迎えました。
サチーレに帰ってくると広場では大音量でコンサートが続行中。
花火・爆竹も2:30am頃まで続きました。
おととし、フィレンツェで年越しした時は、
爆竹といろんなところから飛んでくるガラス瓶で戦場みたいだったから、
サチーレは静かなほうかな?
夜中から降り出した雪は明け方まで降り続いて、元旦はめずらしい雪景色。
朝、夫が電話越しにデザインしてくれたケーキを作りました。
写真を見た夫は「デザインは思ったとおりだけど太陽はもっとオレンジがよかった」って。
お昼はお友達がおうちに呼んでくれて、賑やかで楽しい年明けになりました。
つきたてのお餅・お煮しめ・なます・ポークリブ等などのごちそう。
お雑煮もまたまたホッとする美味しさ。
Good CompanyにGood Food、
ガミーベアさん、Yokoさん、旦那さん、妹さん、ありがとう♡
年越しそば・海老のお寿司・天ぷら等など、テーブルいっぱいのごちそう。
沖縄そばの年越しそば、ソーキでとったおだしはホッとする美味しさ。
近所のおうちから次々にうちあがる花火を観ながら2009年を迎えました。
サチーレに帰ってくると広場では大音量でコンサートが続行中。
花火・爆竹も2:30am頃まで続きました。
おととし、フィレンツェで年越しした時は、
爆竹といろんなところから飛んでくるガラス瓶で戦場みたいだったから、
サチーレは静かなほうかな?
夜中から降り出した雪は明け方まで降り続いて、元旦はめずらしい雪景色。
朝、夫が電話越しにデザインしてくれたケーキを作りました。
写真を見た夫は「デザインは思ったとおりだけど太陽はもっとオレンジがよかった」って。
お昼はお友達がおうちに呼んでくれて、賑やかで楽しい年明けになりました。
つきたてのお餅・お煮しめ・なます・ポークリブ等などのごちそう。
お雑煮もまたまたホッとする美味しさ。
Good CompanyにGood Food、
ガミーベアさん、Yokoさん、旦那さん、妹さん、ありがとう♡
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