ひさしぶりにイタリアのシステムにやられました。
アメリカのグリーンカード申請の手続きに必要な警察証明書。
イタリアに1年以上住んでいるので、日本からだけでなくイタリアからも
発行してもらわなきゃいけないため、
お友達に場所を聞いて、発行してくれる官庁に行って来ました。
『パスポートのコピーは?』
『申請書に記入してタバコ屋さんで印紙を買って提出して。』
容赦ないイタリア語で説明されたけど、
お友達に手順を聞いてたから理解できて一安心。
大雨の中をタバコ屋さんまで徒歩3分。
€3.10の印紙を買って、姓名・生年月日・住所・サインを記入して
さっそく提出。思ったより簡単に済みそう。
と、思ったのもつかのま、受付の男性がガーガー言い出した。
よく聞いてみると、『XXXXX(私の名字)では申請できないよ。
パスポートは〇○○(私の旧姓)じゃないか。
旦那の名字で申請することはできないよ。』って言ってるみたい。
結婚したときに名字を変えたのでパスポートの追記欄にちゃんと訂正印が
押してあるんですけど・・・。
さらに、
『イタリアではこれは認められないよ(イタリアでは結婚しても名字はそのまま)。』
みたいなこと言ってドンドン声が大きくなって怒りだした!
も~イタリア語なんか聞いてらんないっ!
英語にスイッチ!
『結婚して名字変わって正式にパスポートに訂正してあるでしょ?
私日本人だから、イタリア人のやり方で結婚してないから!
パスポートの読み方わかんないの?はっっ?!』
身振り手振りも加えて訴えたんだけど、ダメの一点張り。
しまいには後ろに並んでた男までイタリア語で私になんでダメなのか語りだした。
うるさいっ!言ってる事わかってるんだよっ!
あんた達が公式書類の読み方知らないんでしょ~~っ?!?!
・・・怒ってもしょうがない。気持ちを切り替えて他の身分証明書や
イタリア滞在許可書を見せた。どうやらこの滞在許可書が気に入ったみたい。
やっと名字が変わることもあるって分かったらしい。
『じゃ、このコピー持ってきて』って。
あんたがパスポートの読み方しらないんだから自分でコピー取んなさいよ~~っ!
って言いたかったけど英語も通じないし、イタリア語も話せないし。
大雨の中、またタバコ屋さんまで往復。
パスポートって世界共通の公式身分証明書と思ってたけど、
この国では通用しないこともあることが身に染みてわかりました。
はぁ、疲れた・・・。
(でもガミーベアさんやラムさんのこの1ヶ月の苦労を考えたら
私のハプニングはなんてことありません。おつかれさまでした。)
5 件のコメント:
ヽ(`⌒´)ノむっきぃ~!!
はあ。疲れますね。も~。
ほんとお疲れ様です。
むかつく~~~~!!!!ぶん殴ってやりたい!むぐ、良くがまんしたね。偉い!!!!
イタリアって結婚しても苗字変わらないの?
ちなみにあとどのくらいイタリア勤務だっけ?
とんだ災難だったね~。私も証明書取りに行った時はあっちこっち回されたよ。むぐさん程揉めなかったけど、でも確かに色々こうるさく言われた。
イタリアにてキレそうになった瞬間、何度会っただろう、、、あともうチョッとだよ、このイタリアのBSに耐えるのも。
昨日は草を刈ろうとしてたのに雨、最近変な天気だよね。
いやいやここイタリアは最高~だね、みんなこれからいろんな所にPCSしていくと思うけど絶対ここでの事は忘れられないだろうな~
Housing officeの人は二度目のコーディチフィスカーレを申請するときイタリア人は結婚しても旧姓のままなんだって言ってたよ、でもその通りにやっても私たちにはだめだったけどね。
これから手続き大変だと思うけどお互い頑張ろうね!!
>みなさん
昨日警察証明を取りに行って来ました。疑心暗鬼になってたけど、ちゃんと出来上がっててホッ。また何かある時のためにエネルギー貯めとかなくちゃ!
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