インキー

やっちゃいました。

買い物に行って買ったものをトランクに入れて、いつもなかなか閉まらないふたを
その時に限って思いっきり閉めた後、手にもジーンズのおしりのポケットにも、
鍵がないのに気づきました。
焦りながら瞬間的に記憶を辿ってました。
ビールのケースが重くて道路に置いてからトランクを開けた後、
他のものが入ってた買い物袋と一緒にトランクの中に置いてたんだった!

確か憲兵隊の人が開けてくれるはず、とゲートの兵隊さんにお願いしたら
「最近ルールが変わって開けられなくなったから、イタリアの業者に電話してね」って。
ショック!

電話番号をもらって、携帯電話も車の中だから近所のお店で電話を借りて
仕事中の夫と話して鍵屋さんに電話してもらって、来てくれるまで30分待ちました。
鍵屋さん、ドアストッパーみたいなプラスチックをドアに差し込んだら、
ゴムのエアジャッキを挟んで膨らませて、ただの針金を隙間から突っ込んで、
ウィンドーを手動で開ける取っ手を押したり引いたり。
10分弱でうまく取っ手が廻って窓が開きました。
「じゃ、料金はフィフティー(50)ね。」って言われたけど、高い？と思ったから、
「えっ？フィフティーン(15)？」って聞いたら、「いや、ファイブ・ゼロ(50)」だって。

最近€が弱くなってるから￥だと約6000円の出費。
気になってネットで検索したら、日本でも5000～8000円かかるみたいだから
€50は妥当な金額だったけど、1日凹みました。
歳を重ねて確実にこういうこと増えてる気がします・・。