七面鳥と睡魔

七面鳥をローストした日、いつもに増してなんだか眠い。
「いつもよりも夕食が1時間遅くなったからかな？」と夫に話したら、
「七面鳥には食べると眠くなる成分が含まれてるからだよ」と言われました。
そういえば毎年サンクスギビングの時に必ず誰かが同じこと言ってる気がする。
ホントかな？
ネットで見てみると（About.com - Chemistryから引用）：

『七面鳥にはトリプトファンと言う眠気を誘う必須アミノ酸が含まれている。
トリプトファンは体内でビタミンBナイアシンを作り出し、
神経を落ち着かせる神経伝達物質であるセロトニンやメタトニンが代謝され、
睡眠を安定させる。
しかし、トリプトファンが眠気を催すには、空腹であること、
また他のアミノ酸やたんぱく質が一緒に摂取されないことが必要である。
七面鳥にはたんぱく質が多く含まれるし、
七面鳥だけが食卓にあがっている唯一の食事ということはないだろう。

トリプトファンは七面鳥やその他のたんぱく質に含まれるが、
実は（たんぱく質を多く含む食品とは対照的に）炭水化物を多く含む食品が
このトリプトファンの脳内レベルを上げ、セロトニン合成につながっている。
炭水化物はすい臓を刺激しインスリンの分泌を促がす。
この時、トリプトファンと競合するいくつかのアミノ酸が血流から離れ、
筋肉細胞へ移動する。
結果、血流中のトリプトファンの相対濃度が上がり、セロトニンが合成され、
眠くなったような感覚がするのである。』

確かに七面鳥と他のお料理とのコンビネーションで眠くなるみたい。
今日は、先日食べ忘れたクランベリーソースで残りのターキーを食べることにします。
また眠くなるかなぁ？

“Turkey does contain L-tryptophan , an essential amino acid with a documented sleep inducing effect. L-tryptophan is used in the body to produce the B-vitamin, niacin. Tryptophan also can be metabolized into serotonin and melatonin, neurotransmitters that exert a calming effect and regulates sleep. However, L-tryptophan needs to be taken on an empty stomach and without any other　amino acids or protein in order to make you drowsy. There's lots of protein in a serving of turkey and it's probably not the only food on the table.

L-tryptophan may be found in turkey and other dietary proteins, but it's actually a carbohydrate-rich (as opposed to protein-rich) meal that increases the level of this amino acid in the brain and leads to serotonin synthesis. Carbohydrates stimulate the pancreas to secrete insulin. When this occurs, some amino acids that compete with tryptophan leave the bloodstream and enter muscle cells. This causes an increase in the relative concentration of tryptophan in the bloodstream. Serotonin is synthesized and you feel that familiar sleepy feeling."