イタリア語ではMais(マイス)。
お隣のGian Francoの実家は隣の州にあるConeglianoで農家をしていて、
ワイン用の葡萄畑や野菜畑(トマト・ズッキーニ・いんげん等など)の他、
とうもろこし畑もあって、ポレンタや家畜の餌用に栽培しているそう。
この前うちに来て話してたら、マイス談義に。
夫と私「日本もアメリカもとうもろこしは茹でたり焼いたりして食べるよ。」
Gio「イタリアでもミラノでは茹でて食べるよ。」
Gian Franco「マイスはポレンタにして食べるのみ!茹でたり焼いたりしない!」
少なくともこのあたりではそのままとうもろこしを食べる習慣はないようです。
だから茎も葉も実も茶色に枯れるまで収穫せず、
枯れた実から、家畜の餌やポレンタ用の粉を作るそう。
乾燥する手間がはぶけます。
そのまま食べると話した翌週、実家からフレッシュとうもろこしを獲って来てくれました。日本で見るスイートコーンに比べると、やっぱりさやは細身、1つ1つの実は1/2くらい。
茹でて食べてみたら、甘さも半分。やっぱり家畜用・・・。
せっかく6本もいただいたのでグリルでお醤油を塗って焼きとうもろこしにしました。
2 件のコメント:
見た感じは甘そうで、美味しそうなのにね。
でも友達がイタリアでもスーパーだと缶入りのコーンが売ってて、結構美味しいと言ってたよ。
ちゃんと改良したらポレンタよりもずっと美味しくコーンが味わえるのにね。気候が良いのにもったいない。
>Neyocoちゃん
ホントこの日差しなら甘~いコーンが出来そう。あと4本あるんだけどどうして食べたらいいやら。やっぱり鳥の餌っぽい食感ですすまないの・・。
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